mlterm + screen + aptitude での表示の崩れを修正

結論: col_size_of_width_a=1.

mlterm から直接 aptitude を起動すると表示は崩れない.しかし mlterm から screen を経由して aptitude を起動した場合は罫線の表示が崩れる.mlterm のオプション termtype の値が "xterm" でも "mlterm" でも変化無し.じゃあ他の端末エミュレータではどうだ,と konsole + screen + aptitude を試したら,表示は崩れなかった.

lenny 以降の screen では Ambiguous characters 対応パッチが当たっていますとあるし (実際 apt-get source screen でソースを取得してファイルを見てみたら当該パッチが在った),上の結果からも,これは screen ではなく mlterm の問題だな,と.

しかしなー,.mlterm/main にはそんなに手の込んだ設定は書いてないはずだがなー,と思いつつ,man mlterm を見ながら当該ファイルを見直した.結果,一番疑わしかったのは col_size_of_width_a=2. でもこれはここに書いてある通りなんだけどなー,と思いつつ,ダメモトで 2 から 1 に変更.…あれ,崩れなくなったよ.ええぇぇぇ〜〜なんだそりゃ.

ということで,ようやく screen を常用できるようになった (今頃かよ).ただ,col_size_of_width_a=1 にしたことで,もしかしたら今度は他のアプリケーションに影響が出るのかもしれない.しばらく様子を見よう.

% apt-show-versions aptitude mlterm screen
aptitude/lenny uptodate 0.4.11.8-1
mlterm/lenny uptodate 2.9.4-4
screen/lenny uptodate 4.0.3-11