枝葉末節

コマンドライン引数の解析処理って,長いよね.そう,switch 文を使うからだね.こーんな長いのを,毎回毎回 main() 関数の中に書きたくないよね.できることなら,関数か何かにまとめて,外に出してしまいたいよね.じゃーあ,せっかく C++ で書いてるんだから,1 つのクラスとして作ってみようか.

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うん,スッキリしたね.
でも,別のプログラムを新たに作る時って,結局 ほとんどをコピペして switch 文を書き換えるわけだよね.てことは,その書き換える場所が,main() 関数内からクラス実装部に変わっただけだね.同じはずのクラスの実装を,毎度のように書き換えるのって,どうなんだろうね.じゃーあ,せっかく継承とかを輪講で勉強したから,抽象クラスとして作り直してみようか.

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うん,随分それっぽくなってきたね.別のプログラムを作る時は,この抽象クラスを継承したクラスを作って,必要なトコだけオーバーライドすれば良いね.
でも,このクラスのインスタンスが複数同時に存在することって,まずないよね.