Web デザイン

High-Contrast な配色のページとか,文字サイズが全体的に小さいページは,一瞬見ただけでも目が凄く疲れる.

俺,今すごくオッサンくさい事言ってる ?w

後者のようなページはやたら多い.その中には,腹立たしいことに文字サイズを固定しているページも結構多い.「じゃあ Windows に元々付属している 拡大鏡 を使って閲覧すれば良いじゃねーか」 なんてのは論外.閲覧者の様々な環境を想定していないような Web ページ作成者はもっぺん出直して来い,と.例外は当然あるし,そんな者は極々少数だと思うけども.そうでなくても,「閲覧者にそういう行為を強制するほどの価値がそのページのどこにある !」 と言いたくなるケースの方が圧倒的に多いと思うのだが,どうだろうか.

例えば,「このページは若年層をターゲットとして作成してるから」 というのは理由にならん.基本的に誰でも閲覧することができるのが Web ページであって,作成者が閲覧者を取捨選択することなどできないんだから.検索エンジンが広く活用されるようになってきた (と思う) 昨今の事情を考慮すれば尚更だ.それに,いわゆるターゲット外の閲覧者がたまたまページを閲覧した場合,その閲覧時間がたとえ短くても,デザインが原因で不快に感じるのは実に容易なのだ.デザインが人に与える影響というものは それだけ大きいということだ.

「あくまでデザイン重視だから」 というのも少し納得できない.そこまでデザインにこだわるというのなら,せめて工業デザインの観点に立って やって頂きたい.つまり 「人に優しいモノづくり」 を意識してくれ,ということだ.Web ページとして作成し公開しているからには,読んでもらいたい文字・文章が多かれ少なかれ必ずあるはずだ.それをわざわざ読みにくくしているのは一体どういう魂胆なのか,と疑いたくなる.

ふぅ,何故こんなに熱くなってるのか自分でもよく分からん.
とにかく,プロ・アマ問わず,Web ページ作成者は,閲覧者に優しいページ作りを常に念頭に置いといて欲しいもんだ.

偉そうな事を書いたけども,俺だって いち作成者.この Weblog のデザインも 突っ込まれる箇所があるはずだ.何か不満などあれば遠慮なくご指摘頂きたい.