記憶

deja vu に関係しそうな話.

俺の記憶力は優れているのか劣っているのか分からない.
例えば,昨年度末にバイト先の社長方が企画してくださった送別会に出席することを度忘れした (友人の電話で気付いた時は自分でも呆れた) かと思いきや,幼稚園児の頃の割とどーでも良い事を未だに鮮明に覚えてたりする. 「暗記力」 は優れている方だと自負している(うわ,やらしー

一方で,早く忘れ去ってしまいたい事 ――そのほとんどは 自己嫌悪・後悔・恥辱を感じる出来事―― をいつまでたっても忘れられない,むしろ他の事よりも鮮明に記憶しているという事実がある.
「鮮明に記憶している」 というのは,「忘れたい忘れたい」 と常々思うことが逆効果となっている,という風に解釈することができよう.しかし,それは 「忘れよう」 と繰り返し言い聞かせる機会 = 思い出す瞬間 が何度もある事を示している.この事実が不可解であり,実に不愉快である.
何かに真剣に取り組んでいる最中は,そんな余計な事を思い出したり考えたりすることはない (当然か).対して,少し暇ができるといつも,ふと頭に浮かんだように思い出してはその度にイライラする. この事実・心境を真正面から捉えて記事として書いている今は,発狂しだしてもおかしくない. だからと言って暇を作らないわけにもいかない.

度忘れは,メモを取るなどの防止策があると言えばある.では 忘れるためには何をすれば良い? まるで見当がつかない.「新しい出来事・思い出を作る」 というのはよく聞くが,そこでまた新たな 「忘れたい出来事」 が生じたら結局何も変わらない.

明らかなように,俺は典型的なマイナス思考型人間だ.自覚はある.しかし簡単にプラス思考に切り替えられるのなら誰も苦労しない.
「そんな思い出も,いつかは 『良い思い出』 と言えるようになる」 なんてのは全然信じられないフレーズの 1 つ.

結局何が言いたかったんだ>俺 orz